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執筆者の写真miho

ずっと会いたかった人


こんにちは。ドイツのケルンに来ています。

事前に気温など調べて準備していったものの、想像以上の寒さ!

あわてて追加の上着とマフラーを購入しました。

現地の人たちも「急に寒くなってびっくりよー!」とのことです。

さて、この度のドイツ旅、一番の目的。

この人に会いに来ました。

IMIwineryのワインメーカーJonathan Hollerith

ケルンでIMIwineryに出会ったのは2019年の始め、世の中が大きく変化して海外の行き来が自由にできなくなる直前のことでした。

彼らのワインをamiとして日本で届けたい。その想い1つで、初めての輸入業をスタートさせました。(当時の様子はこちらをお読みください。)


IMIwineryは3人のメンバーで運営していて、当時現地で会ったのは、販売管理を担当するKai Sommerのみ。

ワインメーカーのジョナサンと広報担当のスベンジャとはメールやzoomでのやり取りのみで輸入をどうにか実現した流れがあります。その間IMIwineryもコロナ禍でショップを移転させたりたくさんの変化があったようです。

実際に彼らに会いたい、ケルンの醸造所を訪ねたい、ぶどう畑をこの目で見たい、とにかく今すぐドイツに飛んで行きたい!と思い続けた3年間。

というわけで、我ながら嬉しそうな顔をしています笑


アメリカの有名ワイナリーでの醸造責任者としての地位を捨て、ドイツへ戻ったこと。

突然この世を旅立った父親のぶどう畑を引き継ぐまでの葛藤と決断のこと。

都市型ワイナリーという選択、なぜケルンだったのか、家族のこと、暮らしのこと、ワイン造り、ファルツのぶどう畑、これからの展望。

たくさんの話を聞くことができました。


都市型ワイナリーというスタイルはドイツではまだまだ新しい取り組みの分野で、実際ケルンに住む友人たちもIMIwineryを知らなかったくらいでした。それでも徐々に仲間を増やして、小さなステップを繰り返して今があると。


彼らと実際に会い、改めて感じたことは、


無理なく

とらわれず

家族や仲間と共に

生きたいように生きる


ということ。

会話の中によく出てくる「decide(決心・決意)」という言葉がとても印象的でした。


ドイツの都市ケルン、街中にある醸造所。

「大きくはないけれど、これが僕のシャトーだよ。ここでの醸造が本当に気に入っているんだ。」

そう言いながら扉を開けるジョナサンの横顔を見るために、ここまで来たんだなと。


Good friends, loving family


Danke schön, IMIwinery

共に成長していけることに感謝。


次はケルンを離れ、ぶどう畑があるファルツ地方へ行きます。

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