ヤムウンセンとドイツワイン

ヤムウンセンとはヤム=「混ぜる」、ウンセン=「春雨」という意味の
タイ風の春雨サラダのことで、甘みと辛味、そして酸味が絶妙のバランスで混ざり合ったタイでも人気のサラダです。
具にはエビやイカ、豚肉ミンチなどが使われ、ナンプラーやライムで味付けされます。一品でもしっかり食べごたえのあるサラダ。辛いのがお好きな方は唐辛子、甘いのがお好きな方はお砂糖を加えてぜひ自分好みのアレンジをお楽しみください!
【材料】材料4人分
・エビ 小20尾 ・塩、ごま油少々 ・紹興酒 小さじ1・生姜薄切り 2~3枚
・パクチー 2束 ・春雨 100g ・豚ひき肉 100g
・ニンニク 1かけ ・赤玉ねぎ 1/2個 ・きゅうり 1本 ・セロリ 1/3本
・ミニトマト 5個 ・サラダ油 大さじ1 ・ライム絞り汁 大さじ3 ・ナンプラー 大さじ3 ・ごま油 少々
【作り方】
★POINT★エビにしっかり下味をつけることで旨味が増します。
1.エビは殻と尾を除き、背をひらいてワタを取り、塩、ごま油、紹興酒で下味をつける。 2.鍋にエビがかぶるくらいの湯を沸かし、パクチーの根と軸、生姜、1のエビを入れ、再び煮立ったら火を止めて蒸らしそのまま冷ます。冷めたら水気をよくきる。 3.春雨はほぐしながら熱湯に1分茹でる。湯を切りボウルに入れラップをして1~2分蒸らしたら食べやすい大きさにカットする。 4.ニンニクは縦半分のうす切りに、赤玉ねぎは繊維を切るようにうす切りにし水にさらし、ざるに上げておく。 5.きゅうりは縦半分に切り、軽くタネを取り除き斜めうす切り、セロリは筋を取り斜めうす切り、ミニトマトは半分にカットする。 6.温めたフライパンにサラダ油、ニンニクを入れ焦がさないように香りを立たせる。ひき肉を入れ少し焼き色がつくぐらい炒める。 7.3の春雨に6を炒め油ごと加え、ほぐすように混ぜる。 8.2のエビ、水切りをした赤玉ねぎ、カットしたきゅうり、セロリ、トマトを加え混ぜ、ライム絞り汁、ナンプラーで和え、風味づけにごま油を加えて混ぜる。 10.器に盛り、パクチーの葉をちらす。
【ワインと合わせるポイント】
今回合わせたリースリングは、ライムのようなほろ苦い味わいとフレッシュな酸味が特徴的で、今回のレシピにとてもマッチしました。
また、ライムをレモンに変えることでよりさっぱりした風味に仕上がり、スパークリングとの相性も格段に良くなります。

ひき肉ともとても相性の良いこちらのオレンジ・スパークリングもおすすめですよ。
Tibetea 2020 ティベティア
¥4,290 税込
造り手:カバイ
産地:スロヴェニア
品種:マルバジア
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今回のレシピはお砂糖を使わないさっぱりとした味わいですが、お砂糖を加えてより甘酸っぱく仕上げる場合は、程よい酸味と甘い果実感のあるこちらのワインもおすすめ。
ホワイト・スクラブル
造り手:イミワイナリー
産地:ドイツ・ファルツ(醸造:ケルン)
品種:ピノブラン、ムスカテラー(マスカット)、リースリング
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